いよいいよ5月ですね。

会社を退職し、今の活動をはじめて早1か月が経ちました。

先日一日だけGW休暇を頂き、久しぶりに家族と一日を過ごしました。
私にはまだ生まれたばかりの0歳の子供がいますが、この1か月は休みなしで活動をしておりましたし、朝早くに家を出て夜遅くに帰ってくるため子供と接する時間が少なくなってしまってました。

妻には本当に申し訳なく思う一方、本当に感謝しております。
子供と一緒に過ごす時間は本当に幸せで、時間を忘れてしまう程に癒してくれます。
親バカと言われてしまうかもしれませんが本当に子供がかわいいです。

そして一父親として今思うことは、将来の子供たちのために何ができるでしょうか。

私が育ち、暮らす町、京都では今、将来の子供たちにツケを残し負担を先送りするようなことが公然と行われています。街頭や各所でも少しお話させて頂いておりますが、こうした京都市が行う無責任な運営に真っ向から立ち向かうべく京都党議員団は25年度の予算案に反対致しました。

すると野党宣言か等と言われますが、そもそも自治体の議会に与党も野党もありません。
国会のように多数を占めるものが与党ではなく、二元代表制の下、行政の施策に対しては本来、是々非々で判断するものであり、与党、野党の概念は馴染まないものです。

話を戻しますと、25年度の予算案では、昨年の予算を348億円も上回る大型予算となり、131億円の財源不足に陥ってしまいました。

その不足分を、借金返済のための積立金で、本来その目的以外の使途は許されない公債償還基金の取り崩しで穴埋めをしました。
以前より、行財政局長が公債償還基金の取り崩しは禁じ手であり、基本的にはやってはならないことだと公言しているにもかかわらずです。

これは例えの一つで、他にもまだまだ書きたいことはあるのですが、こうしたことが積み重なって20年後、30年後と子供たちには我々世代の負担が重くのしかかることになるのです。

そうならないために、こうした問題にしっかりと向き合い、財政改革に取り組まなければならないと思います。