政治の世界は遅れています。役所の中での慣例や議会の中での常識、様々な既得権益とのしがらみ、様々な要因がありますが、とにかく遅れています。
市民の皆様が、政治に期待が持てない、政治に諦めを感じている、政治に呆れている一因だと思います。
しかし、私は政治が遅れているからこそ、未来に希望を感じてます。まだまだ改善の余地が大きくあり、社会全体の伸び代があるからです。
昭和の延長できてしまった平成。しかし、平成も終わり、令和が始まります。政治の世界も今までのやり方にとらわれず、発想の転換をする良い機会です。
海外では、民間の資本と知恵を上手く活用して街づくりをしている都市がたくさんあります。シンガポールなんかは典型例です。なんでも税金で行う公共工事は限界があります。公共工事の在り方は見直さなければなりません。先進事例はたくさんあります。全然難しくありません。
福祉も同様です。困っている人にお金を渡すという従来のやり方は限界があります。困っている人を助けられる人にお金を渡せば、困っていた人は助かり、助けた人は潤い、税金の支出は減らすことができます。これも、先進事例がちらほら出始めています。全然難しくありません。
政治の世界は、まだまだチャレンジできることがたくさんあります。希望があります。
選挙は、政治を変えるチャンスです。政治は変わらないではなく、みんなで政治を変えましょう。