本格的な少子高齢化社会・人口減少社会となり、福祉に掛かるお金は増え続けているにも関わらず、それを支える現役世代は減る一方です。

門川市長は、財政破綻の危機から一転、財政危機は克服したと胸を張っていますが、京都市の財政問題はそんなに簡単に解決するものではないのは明らかで、「将来負担比率」「実質公債費率」「特例的な市債残高」といった財政状況を表す指標は今も軒並み政令市ワースト1位のままです。

そんな状況だからこそ、これまでの常識から大きく価値観を変えていく必要があります。持続できないとわかっている仕組みをズルズルと引き延ばすのではなく、今の現実にあった仕組みにアップデートしていかなければなりません。

今回の行財政改革は、様々な行政サービスの値上げが主な中身でしたが、値上げは改革ではありません。テクノロジーの活用や新しい政治手法を積極的に取り入れ、効率化をしながらも市民福祉の向上につながる本当の改革を1つずつ行っていかなければなりません。

皆さんと京都の、そして日本の在り方を一緒に考え、実践していけますと嬉しく存じます。そのためには4年間しっかりと仕事をさせて下さい。そんな想いで立候補いたしました。

すべては、子ども世代、孫世代の京都のまちのために!