村山祥栄市長候補は病児保育の全行政区設置をマニフェストに掲げています。

病児保育の拡充は、私もかなり議会で議論してきました。

病児保育とは、子どもが病気になると保育園では預かってくれないので、病気の際に預ける保育園を言います。
共働きで、急に休めない、近くに祖父母のような世話をしてくれる人がいないという方にとても必要なものです。

少しデータが古いのですが、福岡市がつくった政令指定都市の病児保育の利用実績の比較表をご覧下さい。

〔延利用人数(平成27年度)〕
福岡市・・・27,250人
広島市・・・15,998人
横浜市・・・15,435人
神戸市・・・13,560人
名古屋市・・・13,455人
京都市・・・3,584人!!すくなっ!!(平成30年度3,539人)

と完全に一桁少ない現実があります。明らかに遅れています。
(正確には二極化しているというとこでしょうか)

平成27年度に比べると、施設数は増えましたが、未だに左京区・下京区・南区・東山区にはありません。

村山祥栄市長候補は、先ずは、地域偏在をなくし、どこに住んでいても近くに病児保育があるという環境をつくるため、病児保育の全行政区設置を掲げています。