本日の本会議をもって、5月市会が閉会しました。

とりわけ、ニュースにもなっておりますが、焼却灰溶融施設の工事に関する住友重工との一審の裁判で京都市の主張が棄却され、100億円規模の損失が出る恐れが発生しているのが一番の懸念案件です。二審への控訴を議決するとともに全会派一致で決議が出されています。この件は、また別途書きたいと思いますが、賛成討論で京都党の森議員が討論に登壇しました。

その他では、国に民泊に関する大幅な規制緩和の動きがあることを受けて、管理責任の明確化と違反者への厳罰化、地域ごとの柔軟な運用が出来るような法制度を、京都市会から国に要望する意見書を、共産党を除く全会派で議員提案の上、議決しました。

その他の議案や議案への各会派の態度はこちらになります。
京都党は、5月議会では全ての議案に賛成しております。
http://www2.city.kyoto.lg.jp/shikai/honkaigi/H28/gian5.html

さて、議会としてはもう一つ大きな動きがありました。
理由など詳細はわかりませんが、本日付けで京都維新の会の議員団から団長であった豊田議員が会派離脱(おそらく党も離党)した旨が公表されました。これで、維新は交渉会派でなくなり、豊田議員は無所属となる見込みです。

会派構成は、67議席で、自民20、共産18、公明11、民主7、京都党4、維新4、無所属3となります。